言語が繋がっている

言語が繋がっている
「数年前から英語やってみたけど(または子どもたちにやらせてみたけど)、英語だけではまだ大変なのでスペイン語や中国語などなんて時間の無駄だから、英語をもっとやる必要」のような考えに対して、次の比喩で答えさせていただきます。「サッカーを全員にやらせないといけないけど、子どもたちがサッカーが好きになってもらえない」という思考に基づいた場合があるとしたら、バスケをやってみるという体験は初見無意味に見えるかもしれません。ただ「バスケは手、サッカーは足を使って確かに一見で無関係に見えるけど、よく考えれば共通点があります。どちらもスピードと何らかの作戦を使うチームスポーツですから」。だからバスケのおかげで、サッカーで使える技術も身に着けます。言語も同様。英語に対して苦手意識や嫌いな子がいれば強制的に触れ続けさせるのか諦めるのかのではなく、一旦休んで他の言語を試したらまだ希望を見つけるかもしれません。一つの言語はもう一つの言語の入り口です。なぜなら、国と国の間の国境やスポーツの分類ように、言語と言語の違いは表面的で、奥の底に繋がっているからです。



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