生徒たちは英語弁論大会で優勝し、初海外へ!

生徒たちは英語弁論大会で優勝し、初海外へ!

昨日、那覇青年会議所が開催した「英語プレゼンテーション大会、教科書にのっていない沖縄にボランティアで何年前から教えてきた言語冒険隊の5人の小学生が挑戦し、その中2人は1位と3位を獲ました!!年明けに「今年の目的の一つは、生徒たちに無料で海外に行ける機会を与えたい」と決めて、昨日は正に神様は祈りを答えて奇跡を起こしました。優勝した2人は、この夏休みに人生で初めて海外に行くことになりました!香港に開催される予定のサマーキャンプに無料で沖縄の代表として参加します😀(その前に広東語にも力を入れようかな...)

生徒たちは英語弁論大会で優勝し、初海外へ!

正直、自分の博士課程の卒業式よりもみんなの成功を見た時の方がもっと感動して今年で一番嬉しかった瞬間だと思います🙂
普段、私たちは英語があんまりやらなくて、代わりに様々な言語に楽しく触れています。時には特別企画として遠足、検定受験や弁論大会に向けて特定の言語に敢えてチームか個人で集中して頑張ります。今回の弁論大会でも、2月に参加した多言語弁論大会(スペイン語や中国語)のように2週間程度で色んな人の協力で、私の授業や、子どもの自宅、公園や公民館さえでも練習しました。結果として、英語弁論だけでなく、今までスペイン語でスピーチしたことや中国語能力検定試験2級も合格したという経験もあったので、複数の言語で自信満々な生徒が出てきました。全員はとても頑張って、準備の時も競争や敵対感がなく、同じ仲間としてお互いに褒めて励まし合い、一緒に練習していました。この2人が優勝した時も、他の子ども達もお祝いに走ってきました。なんて素敵な子どもたち。先生としてはとても誇りに思っています。結果にもかかわらず、勝利すること以外にも「今回は英語にもっと自信をつける」という目的は全員で達成しました。また一人の子どもに「スピーチ大会に参加してよかった?」と保護者に聞かれたら、「良いことしかないよー!友情も深まったし!」と答えたそうです😄

生徒たちは英語弁論大会で優勝し、初海外へ!

練習していた時にも↓
子ども:「先生、やっぱり英語が難しい、スペイン語のスピーチや中国語の方が簡単だったかも」
僕:「それは、英語よりもそれらの言語をもっとやってきたからじゃない?」
子ども:「いや、それでも英語自体は難しい、発音とか」
↑という意見もあり、「やはり、外国語への入り口として発音という側面で英語が難しいかも」と考えて、大会を見た時に苦労していた子どもも多くて、スペイン語、韓国語やインドネシア語ならそこまで苦労しないだろうと思って、英語もやっても良いが、前回の研究発表で示した通り、子ども達に他の言語を平等にやる機会を与えた方が良いと、複言語教育の利点をまた感じました。

子どもと保護者、そして協力者のみんな、O2カレー・サンマでした。🙂

るべんより

追伸: 「言語への目覚め授業」の開催(無料)に興味がある小中校の先生がいれば、まだ無料講座の受講者を募集していますので、連絡フォームで声をかけてください。




タグ :大会英語

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