1年間で5か言語以上を勉強できる高校!(複言語教育の具体例)

Bonsoir!今日は複言語教育をある程度カリキュラムに取り入れている奈良県立国際高等学校の科目「世界の言語」の紹介です。数年前のニュースですが、以下の動画でその様子を少し見えます。



全ての1年生に対して、必須科目として5か言語(西語、中国語、仏語、韓国語、独語)を体験させて、2年目からどの言語をやりたいかを1つ選ばさせて、3年生の時に完全に選択科目になっています。高校のサイトを少し見れば英語は3年間(第1外国語として?)卒業までずっと必須みたいな印象で少し残念だけど、この取り組みのお陰で学生にある程度選択の自由の幅が広げて、非英語圏への留学率も増えたということは良いと思います。

学生に色んな言語を体験させてから、続けたい言語を自由に選ばさせることは大賛成だけど、この概念を高校という段階ではなく、小学校の「外国語活動」からこそ実施すべきだと思います。高校で(そしてセンター試験でも)外国語教育は完全に選択性にならない限り、日本の小学校から高校までの外語教育の最終目的は常に「受験のため」のままになります。

別の投稿で英語が必須ではない国内外の学校や教育方針を紹介しようと思います。これからもゆたさるぐとぅうにげーさびら🌺


タグ :教授法

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