僕の学歴(3か国6つの大学)から考えたこと
上(学部): グラナダ大学(エスパニャ)、横浜国立大学(日本)、北京大学(中国)下(大学院): ハエン大学(エスパニャ)、東北大学、琉球大学(日本)
今年3月は博士課程を卒業し、最近は仕事、ボランティア活動、学校巡回講演企画などで良い意味で忙しくなり、これから大学に所属しないままの人生をしばらく送る予定です。17歳・18歳から30歳まで3カ国に渡って、6つの大学の経験と1つの学士号、2つの留学課程、2つの修士号、1つの博士号を手に入れました。何を勉強したかなどについて今回は長く語らないけど、この投稿の目的は進学、留学などを目指したい皆さんへの提案です。
1. 名門大学の肩書きよりも、住んでみたい地域、学びたい分野を勉強できる大学が良い2. 自分の大学よりも、支援制度(返済不要奨学金)があれば海外の大学がおすすめ
上記の6つの大学はそれぞれ全然違います。例えば、ハエン大学で修士号を手に入れたが、通信講座だったので一度も対面で行ったことがないという不思議な気持ちもあります。一方、北京大学はとてもでかくて楽しい場所が多くて、グラナダ大学も住みやすい場所にあります。もちろん、琉大は大好きな沖縄にいて、先生たちも真面目で、おかげさまで博士になりました。今まで通った大学の中に最も有名なのは北京大学だって、北京大学のティーシャツを着て歩くだけで街で知らない人から写真を求められていたという経験がありました。博士課程に進学することにも当たって、最初に名誉のために名門大学の東大、京大、阪大、名大も考えて、内地の友達から反対する意見を受けたけど、やっぱり琉大は最高の選択で、を選んでよかったと思います。そもそも東京に住みたい気持ちはなかったので東大はもちろん無理で、逆に研究と生活のために沖縄にも住んでみたかったので、自然に良い決断になったと思います。名誉は本当に薄いもので、実力や評価される今の時代で結局無意味だと感じています。エスパニャに住んでいた時も、グラナダ大学はアンダルシア自治州の中で最も名誉のある大学だけでなく、一番住んでみたかった地域(グラナダ市)にあったので、一石二鳥でもあったし、今一番大事にしているのは、その名誉ではなく、その美しい都市の生活でした。このように、名誉よりも、体験したい環境、その好奇心を大事にしてください。
以上、一考えでした。進学や留学に関する企画や奨学金制度(返済不要)があればまたブログで共有しようと思いますので、ブログの読者登録をお願いします
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