複言語教育の利点(その1): 進学・留学率・情報量向上に貢献?

複言語教育の利点(その1): 進学・留学率・情報量向上に貢献?

複言語教育の利点ーその1【(例えば沖縄の)貧困問題に対して高質の教育、進学の選択と可能性の幅が広がる】

言語教育と経済に関する研究もありますが、今回は私が考えた複言語教育の一つの利点を自分の言葉でまとめました↓

今の日本で「留学」と言えば「英語力+お金」方程式で考える人が多いだろう。つまり↓
「英語ができるか、できないか」
「お金がある、ないか」
↑という相当狭い入口のこと。また日本人にとって人気な留学先の英語圏は生活費と学費が高いだけでなく、金銭的な支援が少ないというのは現状です(そもそも近年もう一つ話題になっているのは、正に英語単一教育における格差です)。この背景に対して複言語教育の考えられる貢献は3つです。↓

1. 学習者が英語のみを無理やりにさせるよりも、それ意外の感心のある言語も学ぶことを通して、言語力が伸びます。
2. 場合によって、多くの言語で総合的な経験を重ねることを通して、英語力自体も相乗効果として伸びる可能性があります。
3. 留学先の選択も、金銭的な(返済不要の)支援の可能性も広がります。例えば、多くの英語圏と違って、欧州の一部の国で学費がなく、奨学金も返済不要です。そして日本人があまり感心のない留学先(例、エジプト、トルコ、インドネシア、オーストリア、メヒコ、カタールなど)から支援制度もあるなので、日本人申請者数が低いため、申し込んだ学習者が相当受かりやすいと思われます。

最終的な効果として、学習者は自分の感心の言語に基づいて、相当低い金銭的な負担で留学することを通して、高い質の教育を取得し、帰国後に故郷の利益や共同体を貧困の悪循環からの脱出に役に立つだろうと、期待できる複言語教育の利益の一つです。

ちょっとしか考えてない側面だけど、この分野(複言語教育と経済)についてまた研究を調べようと思います。



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